紅茶のもとになるお茶の樹についてと、製法による違いの基礎知識です。
茶の樹はツバキ科の常緑樹で、学名を「カメリアシネンシス」と言います。
紅茶も緑茶もウーロン茶も、元の茶の樹は同じで、それぞれの違いは製造方法によって生じます。
※発酵の段階によって、茶の種類が異なります。酸化酵素の働きのことを茶の製造工程の中では「発酵」といっています。茶葉を発酵させて作るのが紅茶です。紅茶は、摘んだ葉をしおらせて、機械にかけて揉み、十分に酸化発酵させて作るため、発酵茶といわれています。
●中国種
樹の高さはそれほど高くなく、葉は小型で薄くて固い。酸化酵素の働きは弱く、緑茶に向いています。
●アッサム種
インドのアッサム地方で発見された茶樹。樹は高く、葉は大型で肉厚。酸化酵素の働きは活発で紅茶に向いています。
●その他
中国種とアッサム種の交配、交雑によって品種改良されたものです。