イギリスのクリスマスケーキと言えば?
<イギリスのクリスマスケーキと言えば?>
こんにちは、ティーインストラクターの前田あゆみです。
もうすぐクリスマス、
今年のクリスマスケーキはどうしますか?
日本では、いちごののったショートケーキが定番でしたが、
最近は、有名パティシエの限定ケーキなど
色々なバリエーションが増えてきて、どれにしようか迷いますね。
今年のケーキにあわせて、AHMAD TEAのフルーツフレーバーの中から
今年のクリスマスの紅茶を選ぶのもいいかも。
ケーキの中のフルーツにあわせると、相性が良いですよ。
ところで、イギリスでは、クリスマスケーキの定番は
日本のものとは少し違います。
その名も「クリスマスプディング」。
何のデコレーションもなく、茶色でとっても地味な見た目、、、
でも、これが欠かせない物なのです。
ドライフルーツやスパイスのはいった、みっちりとしたお菓子で、
家庭で作るのは、クリスマスから4週間前の日曜日、
家族一人一人がお願い事をしながら材料を混ぜあわせます。
(このことから、この日をStir up Sundayと言うんですよ。)
生地を器にいれたら、オーブンで約6時間から8時間蒸し焼きに、、、。
そのあと涼しい所で1か月間熟成させて、
クリスマス本番にまた1時間蒸し焼きにして食卓に並ぶ、、、。
とても手間暇がかかるものなのです。
今では、こういった伝統的な作り方をする家庭は少なくなってきて、
電子レンジで温めるだけの市販品も出ていますから、
どこかで見かけたら、トライしてみてください。
こちらはスパイスたっぷりの甘~~い味ですから、
シンプルなイングリッシュブレックファーストを合わせてみてくださいね。
*今回のティータイムフレーバーはこちら*
アーマッドティー イングリッシュブレックファースト (リーフティー 100g/200g/250g、ティーバッグ 20P/100P)