<ティーカップの取っ手のお話>
     

こんにちは、ティーインストラクターの前田あゆみです。

寒い冬には、部屋の中でぬくぬくと温かい紅茶でほっと一息ティータイム、、、
カップから熱が伝わってきて、、、カップを持つ手がだんだんあったまってきます。
AHMAD TEAのチャイスパイスにマヌカハニーの組み合わせが好きで
このところ、この贅沢な組み合わせを毎日楽しんでます。

ところで、紅茶をいれるティーカップやマグカップの取っ手、
ついているのが当然のようですが、実はこれ、最初はついてなかったんです。

お茶やカップはもともとアジアからヨーロッパにもたらされたものなので、
最初のうちお茶は緑茶、そしてカップは湯飲み茶碗だったんですよ。
「ティーボウル」といわれ、富裕層の令嬢がソーサーからティーボウルを
持ち上げている様子を描いた当時の絵画も残っています。

王侯貴族しか許されない超贅沢品だった両アイテム。
はじめのうちは取っ手のないカップに緑茶や砂糖を入れて飲んでいたと考えられます。
でも、だんだんと発酵度の高い紅茶のほうが好まれるようになり、
熱湯で淹れられた紅茶は、薄手の茶碗では熱くて持ちにくい、、、
という実用的な面も含めて、カップに取っ手がつけられるようになりました。
これは、ヨーロッパでカップの製造が出来るようになったことも
影響しているのかもしれませんね。

昔は王侯貴族だけが楽しむことのできた紅茶、スパイス、そして砂糖
世界がぐんと近くなって受けることのできる恩恵に感謝しながら、
今日もおいしい一杯をいただきます。


チャイスパイス ティーバッグ 20袋